MIKIHIKO KYOBASHI

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ある日
吉野山の修験者に山伏にならないか?

ありがたいお誘いだが

僕は今まで通り一人で自由に時に山や
海で言葉をかけ
祈りたく

組織や会社に縛られたくないから

とお断りをした

白装束は死装束
山で螺貝をふく(たてる)のは
海の命を山に返す、生命の循環ときいた

最も山も昔は海だから
懐かしいのかもしれない

バラモン教がスリランカの海の貝を殺し
チベットに運び吹くのがさいしょなのか?
ハワイもマオリも吹いているから

海洋民族は旅をし
自然に教わらなくとも
こうしたらいいな

で始めたのでしょう

戸隠山や飯綱山も海であり
ジュゴンやカイの化石も出るという

その時に
海伏と言っていいでしょうか?と
恐る恐るお尋ねした

おー
いいじゃないか
山伏と海伏で曼陀羅や!

肩書きは所詮かざり
名前も
服も時計もお飾り

興味ないことはしない
人と群れない
一人で旅をして

草むした石仏や供養塚や侍の墓を掃除して
話かける

海も同じ
御神酒を注ぎ祝詞や言葉に心を添え
ちょっとすみませんね

ありがとううございますと

言うだけ

特別なことはしていない

良い写真が取れますようにとも思わない

写る時は写る

会うべくして人に会い

波に会うだけ

冷たい海風に怖さと美しさを感じる

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