日本の海は美しい
昔海でしったかやサザエをしこたま取り食べた
たまに赤くよで上がったヤドカリがいて
子供ながらごめん!と謝り
ようじを、蓋のしたに差し込んで
くるりとかいを回して
パクリ

どこの海でも
いいってものじゃない

こればかりは
難しい

初めて入って
すぐに写るとは限らない

何が写るかわからない

写真を撮る人は見えるものに
予め
目星をつけ

旅の時間や予算や
構図までも決めていく

馬鹿な話ですが

今やネットで
誰かが写した景色を
見てから、写しにいき
さらにファインダーを見て押す

時間が経ち過ぎです

コピーです

頭にイメージがあり
初めていくのに
初めての景色ではない矛盾

そんな人口写真には
絶対に足りないものが
自然に出ます

海は自由です
旅は独りです

独り波の隙間で常に挑戦と冒険

流されても泳ぐ
波に巻かれても泳ぐ
苦しくても泳ぐしかないのです

ゴニョゴニョしても
浮き輪も、誰も助けてくれません

生きたいのか?
死にたいのか?

ある日、フィジー の離小島の
また300m沖で雨の大波に飲み込まれ続け
気付きました。

気持ちは自分と一つ
やるしかないです

単純明快!
幸せの必殺技
は海へじゃぼん!

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