22年後日本の波の裏にいた
海のかみを崇め
山の神、水の神を
ヤオロズの神ともいう
自然には自然霊なる
次元の高い、自然と勝手に人間が呼ぶ前から存在する
何かがある
何者か?何か?はまだわからないが
明らかに見て聞いている
有機的な何かを神と呼ぶのかもしれない
海の目の前に社を作る他のが神社なる
わかりやすくした場所
不思議なことにその土地土地の伝承と風土にゆかりのある
神様の別荘である
そんな神様が行き来する海で
たらせていただく
ゴミを拾い
祝詞を読む
たまに貝を吹いて
火打ち石を叩く
あらゆる古来からつむいできた
作法の邪魔や失礼に
ならぬように心に結ぶ
地球の全ての場所は神聖なはずだった
神域は今や絶滅寸前だが
日本全てが神域であるはずだ