記憶
雨が不思議と降らない謎
海は変わらず数億年
人々の目で見つめられ
その不可思議な魅力で包んできた
雨はそもそも海である
海も空から降る雨と
山から滲み出た雨からできているが
なぜか塩辛さを維持している
塩は浄めに使われ
味の決め手になり
体になくてはならないカリウム
保存にも使われる
地球をみずと行き来する
魔法の結晶
光も純水よりも塩水の分子レベルで
光が拡散し、いろいろな色になるのかもしれせん
水も塩も、みたことや、音や感情までも記憶できる
生命体のようなものかもしれません
海は動いていても
その地にある風景や風土を水は記憶していると感じます
それが海の色の違いにもなります
人間の耳の奥の骨と魚の耳の形は進化しただけだと
最近分かったそうです
記憶を逆に遡るのが写真かもしれません
写真は過去の時間を残すものだから