木の板にのる人
以前パプアニューギニア政府観光局さんの
御はからいで行けたニュ?ギニアの海
「撮れるかどうかわかりませんが、ぜひおいで下さい!」と
2回もご招待くださった政府観光局の山田さん
感謝です。
ここは
第二次大戦の激戦地ウエワクから飛行機で1時間
悪路を3時間
太平洋に面した島の真ん中あたり
地球誕生以来の
美しいそのままの景色と人々
電気も水道もない昔のくらし
もちろん油まみれのハヤリのラーメンにも汚染されず
洗剤もない為
海の砂浜と海水でこすって終わり
夜になれば波音と風音に
あちらこちらの浜辺でおこされる
たき火のオレンジの炎がちらつく
1つだけ残念なのは村の目の前の海岸がごみだらけ
よそから輸入されて来た,ビニールや缶や瓶のゴミはその辺にポイ!
なぜか紙おむつ(主にオーストラリアや中国から輸入)まで
この辺は教育というか
捨ててはいけない理由を説明出来ていない
パプアニューギニアの今がある
椰子の実、バナナの皮はその辺にポイ!で
何百年ときた生活が正しいのだが
地球に還れない
新たな石油製品が地球を破壊している
我々とて
分別をゴミ箱に捨てたつもりでも
実際には燃やせない場合や(間に合わない、ダイオキシンがでるから燃やせないおかしな法律)
の結果は、東京湾のゴミの島に押しつぶす現状
目の前から消えたようで
実は地球からは消えてない
法律的可能投棄のようで
実は倫理的不法投棄
なのである
まーフィルム写真(いわゆる銀塩)
の銀を含んだ有害な現像液も小笠原沖で流せば良いという
おかしな法律
しかも個人的に焼く場合や、写真事務所はそのまま垂れ流しだった事実
放射能を流すのと同じな訳だ
インドや中国が,化学物質や石油製品の不法投棄で
海洋や大気がとんでもない事になっている今
どうするんでしょうね?
白黒テレビが映り始め
韓国人力道山の空手チョプで湧き
因果関係を認めなかった
小和田雅子さんの祖父の会社チッソの垂れ流しによる
海洋汚染と水俣病
まるで高度成長期の日本である
昨今の何がエコで
サスタナブルやらエシカルやら
ニューギニアの田舎に来たらそれが
少しはわかるかもしれない
太陽と、海と緑の地球にそいながら
たくましく生きる彼ら
十分なよそ者がいないから
汚染度は低いのだが
数十年後にはどうなっているやら
彼らだって
洋服も携帯も欲しいと思うだろうから
もうこの景色はないかもしれない
地球の海の透明度はゆっくりと
濁り始めている
大きな水たまりだから
一見汚れてないようだが
目の前から,汚れがあっちに流れた
だけである
地球という限りある
青い水のボ?ルの中で生きているのだ
そう
写真は偶然会えた
おじさんサーファーと木の板に乗る子供
ふいに泳いでいるのかな?と思うような浮力で横に現れた
今年で7歳
お父さんが山の木で削り
バケツのフィンをつけてくれたんだ
と心温まる話し