過去から来る時
全てに色はない
が
しかし全てに色がある
刻々と移ろうから
ないものもあるものも存在できる
と般若心経
波だけでは透明な水
宇宙から来た太陽光が物に反射して
その反射情報で
様々な色が見えるのだが
水は透明だ
水にはきっと
水分子のくっつきあう
隙間がある
また分子がH2oが離れる瞬間にも
隙間ができる
水分子同士が海を満たしている
理由はくっついても離れるから
海に落ちても支えられ、クッションになるのは密度がある
空から落ちたら落ちるが
鳥の羽は空気を掴むから動ける
魚は水を利用しているから動ける
なぜ水中で僕たちは移動できるのか?
水の不思議は、水素と酸素の分子が
まるでで生きているように
ハンガーというか
やじろべいのような水分子は
電気のプラスとマイナスがくっつく
4つで1つ
正四面体(ピラミッド)の形に
しかもそれはさらにくっつき
温度が冷えると隙間が広がる
冬の海はそうした隙間が
南の島の25度くらいの海水温と違い
隙間があ流から光が入り込んだり屈折したりする
するのだろうか?
まだ解明されていない水
水をこぼしティッシュで拭くと
水が移動するからで
ティッシュが水を吸収するのではなく
水が平面の硬い素材では動けないが
移動しやすいティッシュの隙間に移動するから
数えきれない水の分子が四方八方の知らない
分子と無作為にくっつくから
水という密度とある均等が保たれている
この辺は数学者の話だが正四面体が20個くっついたり
するとある形になる
イギリスに多い
ミステリーサークルも
点と点を結ぶ結局は
トーラスの形になる
宇宙やこの世の全ては
中心に向かい回転している
トーラス、リンゴや梨もトーラスの形
波が無ければ見えない色
だが、波という姿を生まれては消しているのは
水、その隙間にさらに塩分や様々な物質が溶けているから
川の水よりも色々な隙間ができたり
拡散したり、反射したり起こるのだろうか?
水の持つ不可思議な透過やプリズムや反射
太陽の高熱と光が届いているが
ちょうどいい具合になる不思議
遠すぎても、逆に近すぎても眩しすぎる
誰かが配置したような月や太陽の関係
月が地球の1部というが実は嘘で
月はほぼチタンでできていて
カナダだったかTNT火薬を爆発させるとかまるで
中が空洞の鐘のように音がなり響いたらしい
それはともあれ
太陽に生かされている地球を知る
魚たちの1日も太陽の光で始まる
人間は魚たちより後から来た外来種だ
そのさらに昔からある海は全てを知っている
感応ことにしきりに覚えらる
と芭蕉が黒羽城の浄法寺の知人を急に訪れると
主人は大喜びで昼夜語り合い、数日間滞在した
家に招いたり、色々と連れられ
ある神社で
那須与一が扇の的を射た時、「わけてもわが生国の正八幡よ」
と祈誓をこらしたのも、この神社であると聞くと
ありがたさもひときわ
ひしひしと身にしみて感ぜられる
と日記に書いたという
海でたくさんの人に暖かくしていただき
独り海へ行くと
海の威徳が人の心に感じこたえる
と
独りこの身で知った
連接する時間が
さらにやってくる予期しない次の時間で
いっそう色濃いものにしてくれる
旅が教えてくれる
過去と未来
やがて数百年後
芭蕉がきたこの地で
未来の人我々が芭蕉を偲ぶ
海は生きていて
全てを見て感じている