海へ
海とは
風
呼吸
叡智を憶い起こし
自らを見る鏡
時間を超越し、海へ入るまでの意識の線を捨てさせる
異空間
残り続けるもの
見えない時間が残り続くから
人という入れ物を脱ぎ去らざるえない
神聖な場
極限のない美
極限のない怖さは人間だけが感じ
魚達には無い
極限のないありのままの宇宙
太古の約束を思い出す場
海へ海岸の境界線が大事だ
そこで許可を得る
それはネイティブハワイアンの祈り
アイヌの優しさ満ちた
全てへ言葉を超え、胸を捧げる
自然に神様に
自らのことを
話しかけることを
ことわけという
禊ぎ祓うことが世界共通の自然という言葉の前からある場への
礼儀にはかわらない
宗教ではない
神とは一人ではない
自然界の全てについている
美しさや怖さ
日々自然なことをするだけ