織部の斬新な生き様

京の冬の旅
JR そうだ京都行こう
JR 会員誌ジパング
など様々な場で興聖寺と織部さんと青波の襖
をご紹介していただき

ありがとうございます。
コロナの中ですが人数制限をしながら
予約制で多くの方々が拝観していただいています

1つ

今日の冬の旅の本 でも
海中写真と紹介されてますが題名が一人歩きし 笑
6mとなっていましたが実際は14mあります
ブログなどであおい海の絵だと書いている方もいますが写真です

海へ独り
無酸素(酸素ボンベは使わず)
足ひれ2枚
片手に防水カメラ
片手で300m位沖の波へ泳ぎ(たまに小舟)
波の中を1時間から2時間位(長いときは5時間)
立ち泳ぎしながら、潜って写しています

ファインダーは見ません
撮れたてをお見せするため
色も青を乗せたりしていません

祝詞を読み
忍者の呪文を唱え
数年前から般若心経や修験者のから教わったくじ切りなど

怖さと自分を海に即しながら
写しています

両目では見てますが
ファインダーは見てないので
いや写ってしまった
と言ったほうが正しいです

少し先に押している感じです
感覚の全てを波へ向け感じた瞬間迷わず押す!

そんなわけで
伊勢神宮にもご奉納させていただいた
写真集Blue Forest (12000円)を作っていただいた
京都サンエムからーさんの技術とご縁で
今回の青波の襖ができました

また京都の芸術家で掛け軸の修復などを手掛ける
人見祥永先生のお力がなければ
今回完成しなかったでしょう

望月住職はじめ
へうげもの 織部さんの美意識と潔さ
斬新な時間を、407年後に再び

江戸時代の画家曽我蕭白さんも眠る
人にこびない
己の美意識と生き様を模倣した芸術家の安寧の地

この場をかり
サンエムカラー松井会長はじめ
来訪者の皆様とも
御礼申し上げます

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