赤目48瀧
さかのぼること西暦680年の飛鳥時代
役の行者がこの地で瀧に向かい修行をすると
赤い目の牛と不動明王が現れたらしい

48の瀧があると学研の本は書いてあったが
それは間違え

仏の名のついた瀧は大小あわせて15前後?
いずれにしても
阿弥陀さんが若いとき48願をたて修行したのに
かけそう呼ばれたそうだ

古来よりあまたの修行僧や修験者のあこがれの地であり
この地に住む忍の修行場であり
瀧のたもとにある延寿院は祈りの場であったそうだ
それがいまでは車で麓迄行かれる時代

この静寂な深山の昔と何も変わらない岩や
瀧の飛瀑と瀧音を前に
先人達が思いを馳せた時間が保存されている
不思議な霊場であり聖域であろう

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