養殖されない古き良き空気

天然の魚を捕るのは大変ですが
養殖の魚になれば日本の文化は死にます

資源を守るを嘘のうたい文句に
安く早くの魚は間違えです

漁師さんの伝統的な感覚と
お父さんおじいさんから代々受け継いだ思いや
海や命への覚悟

猫の餌のようなペレットや抗生物質で
網ですくわれたヒレの変形した、鮭弁当に使われる
虹鱒や鯛や銀鮭は

生まれてから死ぬまで計算され
狭い箱で動けないままの鶏と同じく
魚の形をした人工物で
別物

生きているが
生きてない

手捻りの器のように人の手を通る全ては
時間がかかる過程でいろいろな
変化や意味や奥行きが生まれます

写真もデジタル化し安易に早く仕上がります
インクジェット塗装でカチカチに色をあげた写真に捏造仕上げ

色をわからない写真家やプリント屋が増えたと感じます

どの世界も同じですね。

こうした細やかなことを
おざなりにすると
日本の芸術や食やその背後に溶け合い生きる
茶道や花道までも衰退します

現に明治政府の神仏分離、廃仏毀釈、廃刀令、骨つぎ、呪術禁止、修験道禁止
アマノミナカヌシ を隠し
人間の都合で勝手に1番の神とし天皇を天照の子孫した結果が今です

自然と呼ぶ前の国土と自然霊に対しても
オカルト的な偏見を植え付けてきました

天道にもとずいた生き方を
大切にしてきたアイヌやイヌイットやアボリジニ、ネイティブアメリカンを
力で抑圧し、祈りを封じ込めた松前藩やイギリス政府、アメリカの愚行が今の地球です

もはや地球のシロアリは人間です

空海も蓮如も道元さんも、自然豊かな古来の地球のままの静かな
比叡山や高野山や福井の山で
己の道をゆっくりと探し
悟りの境地を行き来したのでしょう

道元さんの厳しい坐禅と瞑想と日々の生き方で
ある日思いついたであろう

「心身脱落」

すごい言葉です

掃除も坐禅も食事も花をいけるのも

全てを捨てて命がけでやる

確かに・・・・

ネットもテレビも、いらない情報も殺虫剤も、風呂用洗剤もない

自然は破壊され
年々消えていく今

この地球に漂う空気や波の波動は
その当時の生の思いやこえを見聞きした
証人である

風を詠み
波音を聞き
波を詠む

自己の忘れかけた
寝ぼけた力や自由な意識や胸を
震わせる

未来ではなく
過去をしっかり見て生きる

実は過去とは今です
 
そんな今もすでに過去

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