幻
昔は青く光る大きな波を
撮るんだと
命をかえりみず
独りで波の中へ向かった
戻りたいが
戻れないこともあるという
自分の本音に夢中にかける
余計なことを考えると
動きや、精神的にぶれてしまう
無
だったかどうか
禅の若いお坊さん(雲水)も
そこを見つけている旅の途上
なのかもしれませんが
無とは
生死を考える暇もないほど
1秒を生きる
1秒をいきると
あとは繋がってくる
心配なく
安心感が維持され
また次の1秒へ
考えることもあるが
普段の考えるとは違い
1瞬考えるが、次には無意識に
経験と感覚と考えと同時に
体が動いている
ひらめき的泳力?
よくわかりませんが
それが海の無
影は光
光は影
何も海は変わらず
あるがまま
だが46億年で1度も同じ波はない
時間は幻