人は器

もう何年も前
山梨の標高2000mの山寺に住む望月さん

元は宮大工
今は山寺で働く

歩くいて登るしかない
このお山は
様々な人生と浮き沈みを全て見て
受け入れる

池には女性の龍神 弁財天 七面大明神が住むという
伝説が一面に漂う

そんな望月さんと
ぽゆろぽつり
寒い冬に暖をとる畳の小部屋で
話す時間が好きだった

長い人生を
くぐり抜けた男

現実

日蓮宗な為(日蓮宗は突出して多い)
いろいろな新興宗教の方々もきますが

山は全て無味無臭

その昔は修験者たちや村人が大切にしてきた
山の聖域も、七百年前に日蓮亡き後、弟子がここに
祈りばを設けたのが始まり

信心は無味無臭
人に勧めたり
強いいるものではないのです

海に行けば
その答えは
全てある

他力ではない
自力で旅をして悟れと言った
お釈迦さんの教えも変質した、日本の仏教

日本人の間違えやすい罠
お坊さんに高額なお布施でお経をマニュアル通り
読んでもらわないと、極楽へ行けないのは嘘

なぜなら
49日までお金を払い、しああせな先祖たちや花鳥のいる極楽へ
私がいかせます!先達にと
請負いながら

お盆になると毎年
帰ってきちゃうから
お経読まないと・・・

いくらかお布施包んでください

という坊様はすごい神経

極楽へいけるようにしますと言った
約束はどこへ?

帰ってきてもいいでしょ
きっと皆さん木から落ちた
虫でないのだから
ちゃんと自分で帰れます

僕たちの計り知れないお力で
現世と極楽浄土の霊界?を行ったりきたり

仮にどこから子孫を想い
子孫の成長を見守り
懐かしんで
帰ってきてもそれは家族だから
いいわけです。

まな板の鯉の我々

そもそも
お釈迦さんが絶対無二でないから
お釈迦さんお教え(あくまで教え)
の通り生きようとするから
無理が出る

宗教はす所詮この大宇宙や海や山の
黄金律な摂理には無理がある

なぜなら人間界の思惑
つまり1枚の写真にその時はなかった題名をつける事と同じ

心晴れ晴れ
海へ行く

悠久の時間が記憶し
全てを包み還す
海でそれぞれに感じる事

TVや他人のいう通り
にならないこと

黙って裸で海へ行く

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