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教会でこちらを見、暖かな笑顔で笑っている人がいる。
どこかであったかな?誰だろう?
ナバニさんの家に行くと,彼はおばあさんの一人息子ミッシーさんだと知る。
握手を交わし「実はお土産を持ってきたんですが、おかあさんはいますか?」
するとミッシーさんは
「ミキー 実は母は昨年亡くなってしまったんです」と
もう90才はゆうに超えていたが、元気だったが。
この2年という時間は、日本でもこの村でも当然様々な事を含みながら流れる。
英語は話さない、あの穏やかで優しいおばあにもう逢えなくなった。
ミッシーさんはそれでも「遠い国から母にありがとうございます」と
目に涙が光る。
やはり穏やかな空気はおばあと同じだった。