人は器 土居清

古武道の師匠
土居清

6歳から四国の禅寺の和尚に
剣を叩き込まれ

荒波の人生を超えた人

弟子はとらず、無名の山のさく花のような男

現在弟子はわずか約10人

2日間、千葉県の海の目の前
鋸山の道場開きと、演舞と試験
は緊張しました

実践的な古来からのかた
倒した相手を敬意を払うかた
刀についた血を飛ばしさやに入れる、血ぶり

納刀の美しいながれ

これは今考えたものではなく
数百年前から、人から人へ伝わった奥義
 

日本に数千年、普通にあった刀の斬り合いがなくなり
どのくらいか?江戸時代とすれば150年くらい?

いずれこの技や、神様との対話を秘めた技や動きが
絶滅する日が来るのだろうか?

体術的なことは海と同じく円運動

大胆さと臨機応変さ
禅を溶け合う穏やかな心と死生観

他力ではなく自力の武士の事実な生き様と溶け合った
茶道、禅、芸術、生き死に

様々な処方で吸収され息づく古武道

不思議な魔力と験力が宿る気がする

永遠にわからなくていいことは大切

守破離

師匠が言った

守 最初はひたすら師匠の言うことは絶対で守るのみ
破 経験を積んでいき、独自に試して越えようとする
離 動きを錬磨し独自の手段を開眼し離れていく

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