瞬時の瞑想

雨の中独り
水中も水面もどこのいても
びしょ濡れ

誰もいないはるか300沖の南太平洋
何かあれば終わり

何もないように努力と瞬時に
体を入れ替え工夫する
死なないように尽くすことの尊さを
胸で知る

雨で水中眼鏡越しの視界も
水面を打ち付け跳ね返る水で
見えにくい

波はお構いなしに
50mくらい先から
島の形に添い、包み込むように
水面を飲み込んでは
次から次へ

これほど高速の波は知らなかった
人間界の生活では

体験できないスピードの
水の塊

風の吹くスピードに似ているのかもしれない

水中に横の竜巻が起こり
クルクルと回転して岸へ向かう

水深が1.5m海底は数億年かけ作られた
珊瑚の化石

床が硬いから
波のエナジーの反発が凄いため
高速になるのだが

魚たちはどうしているやら?
こんな波の人間には厳しい
場で、食事をしながら1日中泳ぐ
体力はどこから来るやら

よ〜くみると魚を波に向かい
波の下を潜っている
巻かれている魚は1匹もいない

気持ちよさそうに
恐怖もなく泳いでいる

誰もいない透明な海で
音も遮られ
人間様は小せ〜な〜
と人間界のことなど
どうでも良くなります

怖いが消えない
自分の中で生成されていると知りつつも
溢れ出る(心臓から)怖さが消せない

何かがいて見ている
なんだか
帰らないとまづい気がした
引き潮になると戻れないかも?

お感覚的な思考が巡り
胸がソワソワ

海は道場です
今思いましたが

瞑想体験を瞬時にし
その感覚が夜に夢に現れてきます

瞑想はじっと座ってます
僕は苦手だから
動いて動いて
瞑想の感覚や扉を持ち帰り

寝ながら開く?

陰と陽
タオ

何かもう少し
この日に体験した
体内かどこかに染み込んだが
気づいてない感覚が
現れることを楽しみに

寝ます!

Back to list

ページの先頭へ戻る