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朝オークランドの近代的な空港の素晴らしい機械で、正確に重さを量られ、眼鏡のまじめそうなおばさんに交渉の余地はなく、あなたは重さを3倍オーバーしたと、僅か3時間のフライトで約100ドルを没収された。
やがて緑の田園風景から、むっと暑いフィジーに着くと、メーターのついたインド人のタクシーを拾い、町のカレー屋に連れて行ってもらった。タクシーの運転手もインド人が多い。
実はフィジーはイギリスが植民地にしたおかげで、奴隷として連れてこられたインドの人々の子孫が今でも多く住み、町に点在するカレー屋は安くてうまい。
 もちろん彼らは十字架のおひげのおじさんも忘れなかったから、町には香辛料の匂いに混じり、ヒンヅー教寺院と教会が混在する。
 写真は露天のスパイスのきいた豆屋
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