胸を海へ
昔、スイスのロンジン社のダイバーウッチの広告でお世話になっていたとき
お会いはできなかったが、ちょうど同じ、ロンジンのグループがオメガの広告で
ジャックマイヨールさんを起用していた
ジャックさんがイルカのトレーナー時代
狭いところに彼らを入れる問題や
水槽の閉塞感の気持ちまで理解できたジャックさんは
海へ自らを向かわせていき
勇気と研究を重ね重ね
素潜りで100mを超えてしまうのだが
そんな彼の書いた本を夢中で読んでいたことを
土屋アンナちゃんと昨夜話していて思い出した
アンナちゃんも今
フリーダイビングをつうじ
大好きな海とさらに溶け合うことを挑戦し楽しんでいると
肺の肺胞のこと
食べないで潜ることや
呼吸やヨガのこと
怖さと、意識を酸素なくても大丈夫と脳に誘導する方法など
たくさんジャックさんのお弟子さんから
伝授されたことを話してくれた
なんだか忘れていた大事なことを
思い出せてくれました
科学ではない
人体のメカニズムと流れ
気とか瞑想、坐禅や、きっとヨガ(僕は不勉強ですが)がどうしたって
いいに決まってます。
僕も海で東洋的でネイティブ的な
アミニズム(自然信仰や畏怖の祈り)
がまず、軸になり、世界を見てもマオリ、アボリジニやアイヌ
ネイティブアメリカンが自然にしてきたような
儀式や言葉とその思いがなくては
海や山には行くべきではないと感じます
切っても切れない、誰もが自然にとおるべき道と禅のいう真如
よく書くが
海は競技場でも
スポーツという人間の妙なルールを
持ち込む場ではなないという事
1秒でも早く泳ぐ事が
海でなんの必要もない
学校が全てを競争と競技、比べる点に
躍起になってる部分がそもそも、ボタンの掛け違え
手や指の1かき
体の自然な律動と
胸で感じる自由を海や川で感じ
た方が自然であり、いいに決まっている
塩素の四角いプールの中で張り合ってどうするんだ?
と子供の頃思い、プールで泳ぐことが大嫌いだった
魚もいない不自然な人工の海がとにかくストレスだった
そのストレスという言葉も、あの空気がなんなのかは
子供の頃よくわかっていなかったが
説明もいらない嫌悪感と閉塞感が
あの塩素に匂いが倍加させる
そんな人間界のルールや縛りとは無縁な
素晴らしさと心地よさと
なんとも言えない幸せな自由な感覚がある海が好きだった
水面から下には別の宇宙があると思う
何よりも
一歩間違えたら
あの世という点が、人間には大切な鍵になる
その鍵は様々
自然という言葉がない時代からの
国土やネイチャーに身をおけば
都会人間の人間様の
愚かさと、ばかさ加減を知り
宇宙に謙虚にならざる得ない
海とは何か?
海は生きていて
全てをしり
全てを観ている
心と心身の浄化と
人が地球との昔、約束した事柄を思い出す場
電磁波の放電と調律
海と溶け合う、言葉でいう必要が
ないということを、しっくり感じ
自由をに戻る場
地球の中のもう一つの銀河であり世界
日本的に言えば神代の世界とつながるゲート
やまも昔は海の底で
海の中にも渓谷があり
そこが水間か空間の差
水と空気は一心同体
風も雨も雲も海も同じ成分であるから
人間は海に包まれ生かされている
のに、今やゴミ捨て場
ワダツミの神と塩土翁を常に胸に海へ
秋までは、天皇御世がわりのバタバタの中
大海原より事代主さん(恵比寿様)がこの国を浄めていかれるそうです。
この写真はアンナちゃんのお家に
飾っていただいている、ハワイの王族やヒーラーが祈った海岸の1枚
白い貝殻