水の不思議
日本の夕方の海
近くには事代主様を数千年祀る神社が
海を望む
事代主は出雲の大国主の長男(恵比寿様)
天照に追い出され、戦わず
どうぞ譲りますと、未練なく
伊豆へ移り住んだらしい
弟のタケミナカタ(龍神)は戦い、タケミカヅチに
追いやられ、長野の諏訪へ
諏訪神社、諏訪大社と呼ばれるようになる
海の神(ワダツミ)を祀る
九州の志賀海(しかうみ)神社
の祈りては安曇族
安曇野も長野だ
宇佐神宮は土持氏から隼人族や伊藤氏やら(伊豆伊東の部族)
伊豆から来た伊東氏は、仲良くなるフリをして近づき
政略婚やらしつつ
幾度も土持氏を騙し
結局は戦で分捕った。
出雲も古来は出雲族という
祈りの部族がいたのだが
結局は領土の取り合いで
負けたらしい
よくよく見ると古来から日本は神国であるが
神様も戦と欲の入り混じる世界に生きてきた
ようだ
人の庭を欲しがらず
黙って他人に迷惑かけず
国土(自然)を大切にし
瞑想して
自力で頑張る
神頼みも願いのお札も必要ない世界が
その昔はあったのだろうが
そんな時間を知るのは海や山や雲
雲こそ元は海の水
元は山から滲み出た水
唯一地球を絶えず動き回り
古来からの全ての記憶や音を知る地球の証人かもしれません