無色
正直にいないと戻れません
自分の力の量やスピードをしっかり知る
知るとは実に難しい
ギリギリの状況の前後にその雰囲気を知ることから
知る
もう泳げない
息が続かない
海に流された
体温が無くなりかけた
怖い
いや前回より怖い
ここで負けると死にます
自分に心が折れたら
諦めたら終わり
それでも
大波や大宇宙は手加減はないので
身の丈の波へ
大きさのことでなありません
写真は絶対に覗いて撮らない
覗いた瞬間に、人間様の思惑と雑味を一振り
大自然に対して失礼とは言わないが
無意味です
覗かなければ撮れないのは
信頼と無になれないからで
心配だから覗くのかな?
自由と大胆
と野生を取り戻し
海の水と溶け合いたい
古武道に近い間合いと感覚
刃先が立つということに近い
戦いではない
征服でもない
着色剤のないままの人生に漂いたい
テレビは捨てて
天然の地球へ行けば
気にならなくなる