南へ
写真集も刷り上がったため、撮影してきた海へご挨拶に行く。
村の小学校に1冊置いて子供達に見せてあげたい。
夏に大阪,東京で同時期に展示会もひかえているので、長くはいけないのだが、地球の音しか無い場所に溶け込みたい。
月日と共に波の写り方も変わるのが不思議な事だが、写真も心のありようなのだ。
妖精の話や南十字星を司る神様はどなたか?村の古老に聞ききにいこう。
トンボの様な飛行機で海岸づたいを飛ぶ。高度が低いから鮮明な景色がよりよく見える。
島が無ければ空と海の境界線が見えない場所。