小泉太志命さんの伝記的
本を読んだ

昭和天皇を霊的、天皇を解体する輩の呪詛から
御護りするのは、強烈な霊生を持つ人と刀で
護る必要があると
西園寺公望氏より人から人のご縁で
選ばれた小泉先生

元伊勢の伊雑宮で刀を1日3万3千回
独自の振り方で振っておられたと

右翼の権化と勘違いされ
近寄らない知識人も多い中
角川春樹氏をはじめ多くの方々が
この表には出ない世界の門をくぐられた

その際交流のあった
短いながらも師であった川面凡児氏は

文字や頭から神に入ってはならない
体から神に入れと
体得である

権力と金力の集中が
社会全体に邪欲と怨念の邪気を増幅していると
言葉を残し

そして八戸の
医師でもある安藤昌益は
自然真営道で

同じように
こうした人間本来の活気を乱し

世に不正の気が満ちると
邪気の蟠りが人間の健康を阻害し
戦争、飢餓、異常気象をも起こすと書いておられるという

神、自然界、の他を傷つけない
世界観と、そうした悠久の自然と互いを敬うことこそ
がこの世をよくすると

御成敗式目の第1条とも通ずる

目に見えない、尊い祈りを捧げ、日本中を旅した行者
がたくさんいた日本は

そうした純真な祈りで神社、や寺が
霊道として繋がれ
浄められていたんだろう

紋付の最中に家紋を入れるのは
悪霊から護ためだという

これは羽黒山伏の星野さんが
背中を護るために、羽黒山伏は丸い小さな鏡を背負い
首に逆にかける白い飾りをするんだよ

と同じである

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