岩山

現地ではベラウと呼ぶ
ミクロネシアの300以上の小島からなる
パラオ共和国

スペイン、ドイツ、日本の植民地になり
太平洋戦争では戦果の火の粉に巻き込んでしまいました

そんな日本時代が40年あり
言葉や食べ物は日本食が残ります

南洋神社跡も行きましたが
鳥居も何もない広場で
道に意志の灯篭がありました
神様や御眷属さんは
連れて帰ったのだろうか?

写真は1983年ごろ初めて
マリアナフリースクールというキャンプと現地の体験と
戦争の御免なさいをと
野外活動の先駆者浜野安宏さんに
連れていっていただいた

そんな過程で3日間だけホームステーをさせていただいた
地元の警察署長で、当時は島で一軒のガソリンスタンドを経営していた
レイモンドアキヲさん と息子パトリック

大丈夫?オーケー?
今日から君の家だから自由に冷蔵庫を開けて
飲み物はあるし、ベッドはここだからねと

こんないい人が
外国にはいるのかと
子供ながら驚きました

パラオは船が車がわりで
海が好きだった親父さんは
美しい松島にような翡翠のような島々(現地ご岩山)へ
連れて行ってくれた

いまだに家族とは仲良くしていて
この親父さんに会ってなければ
波を泳いで無かったと思う

人生の分岐点にいた海の男

日本人が伝承した

帽子の国旗は
日本が空に太陽ならば

パラオは夜空に月にします
と勝手に戦争に巻き込んでも暖かな心で待っていてくれます

Back to list

ページの先頭へ戻る