先人の影
大地つまり地球は生きていて
海の底から隆起して海から飛び出した部分を
山と呼んだ
漢字は見た目の感じで
作られ
それを象形文字とまた呼んだ
言葉がさきで
文字はあとで来た
文字に出来ない時間が天然の地球と宇宙の真理
無である
きれいだな〜
と口からでた言葉は
胸の辺りで発生する
言葉のさきは
胸の辺りで発生した
なにやら、さっきまでどこにもなかった
不思議な波動である
年に2度
太陽が海面を走り
千葉一宮のたまさき神社をいぬき
富士山の頂上から
山梨の七面山の門をとおり斜面をかけぬけ
敬慎院の龍神様の本尊にあたり
琵琶湖の多景島から
出雲大社にレイラインが射貫く不思議
不思議とは人間様の常識の解釈
古来の修験者が崇めてきた行為が
ごくあたりまえの
自然なことである
頭で考えるのではなく
波動を感じたまま
が真理である
今日本人は、こうした過去になりつつある
先人達の無味純粋な視覚と感覚で
静けさの宇宙をよむことで
自らと宇宙を調律すべきである
すると誰もが
教えられなくても
正しい、いや
正しい以前の
ごく普通な行いをし
ごく普通に太陽がのぼり
風がふき波がうまれるように
単純明快な波動に即していくだろう
これが地球との約束
あたまをさげること
ありがたいといのること
絶滅寸前の先人の影