吉野山


修験道の本丸で聖地
吉野山金峯山寺

役の行者が修行をし
蔵王権現が現れ
これだ!と感じ
櫻の木で彫って拝み始めたのが始まり

明治政府の修験道禁止
呪術、祈祷加持、等を禁止し
数千年にわたり
脈々と祈られた仏像を破壊し焼き払った愚行から
今の日本の自然や地球をないがしろにする国が出来た訳だが

ここに今にも動き出しそうな
巨大な真っ青な3体の蔵王権現

廃仏毀釈の際も僧侶たちが命がけで
布などで隠したという

柱はツツジや様々な木で作られている

そんな金峯山寺の社務所に
急に訪れたにもかかわらず
たまたまいらした、五條永教執事長さんがいらした

僕の貝を吹いて頂き
本物の山伏の教えをこう

来年へむけ青い蔵王権現様にちなみ
青い海の写真で展示が実現するかもしれません

偶然1冊持参していた
伊勢神宮にもご奉納させて頂いた写真集をお渡しでき

永教さんから
なんと五條管長直筆のぐい飲みと
よろしければ御使いくださいと
永教さんが使っていた、櫻の木とめのうのイラタカ念珠を頂いた

そんな事ってあるんだな〜

ご縁ですから
としばし歓談

山伏から海伏
多くの教えをこれからもお願い致します

そもそも永教さんとのご縁は
伊賀のささゆり庵を経営される
山伏 松林正哲さんのご縁

松林さんとは伊賀の古刹 滝寺天台宗延寿院の松本住職のご縁
延寿院は
赤目不動を祀り、藤堂高虎の位牌が徳川家康に背を向け安置
ここは山伏、法華経を納経する赤目瀧衆、忍の基地と知った
信長に焼き討ちにあったのは500年前の桃山時代

伊勢神宮に写真集が収まったのは
この寺に300年前に先祖の行者が来た!からその当時の御朱印帳をもって
現れた岡山鶏卵協会会長 丹下さんのご縁

その丹下さんと古くからご交流のあった
伊勢神宮のとある祭神の方へのご紹介である

自らを石にたとえ海に投げ込んだあの日から
不思議な波がとまらない

皆様に感謝と
地球に嘘無く生きるため
僕は波の中へ鍵を開けに行く

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