正心

雨が降り続き
その天から落ちてきた水が集まり海へ流れて行く
甲賀忍、藤林家が江戸時代に先祖の叡智を後世に残すべく書いた
忍術書万川集海 とはこの宇宙観を示したもの
忍とはこれ正心なり
正しい心へいざなうのは
結局は地球であり
自身に他ならない
輸入された仏教をも越えた、もっと古い時間が日本には或る
この森羅万象の美しい人為の及ばない地球があるから
人々は仏像を彫り
方丈で瞑想し
言葉を真言として手向けた
仏教はわかりやすい
シンボリックは形として全国に自然に出現し
民衆にプロパンがだとして大成功を修めた訳だ
最澄さん、空海さん,日蓮さんも
皆憶いは1つだったのだから
その手段と方法の妙絶な差にすぎない
様々な宗派の聖地を旅をする程
結局は地球を拝む事になると知る
神仏集合のもっと前にあったものは何か?
に気づくともっと自由になれるかもしれない
天道と運命があり
様々な過去生もある
そに不可思議な過去と未来の縁が混ざりあう
のだから
巷の予想屋の言う占いはあくまでも占いである
から
気にしないように
他力ではいけない
自分しか知らない正しい道は
己の中に生きているのだから
心配することなんてないのだから
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