嘘のない世界
おいおい
俺は何してるんだ?
笑う。
見渡しても誰もいない
サーフボードもない
一人絶海の海で
巨大な海に飲み込まれながら
まるで漫画のような事態と
しのがなければ死ぬ瞬間が
何度も何度も来る
嫌なら海から逃げるしかない
岸に着けば生
戻れなければ死
スポーツの試し合いとは
違う
本当の死逢い
待った!も
まいった!も
休憩もない
水も飲めない
これが波の正体だ。
そもそも波なんてない
あれは波動の動きだ
延々と水が水素結合し離れては集まる姿を
人間様が勝手に波と呼びつけたが
実際は波なんて物はない。
沖の水は一滴も来ちゃいない
1cm先の水もここには来ちゃいない
一個の酸素に2個の水素がやじろべいの様に
約150度の角度でくっついている水の分子
そいつがくっつき合い、離れてを繰り返す
雪であれ,氷であれ、霧であれ地球の水は
増えもしないし,減りもしない。
とにかく
不可思議なもので
その水素同士の隙間にゴミがあると光を遮るから濁るといい
透明な水はその水同士の連結するクラスターも奇麗で
きっとなんらかの、生きたエナジーがあると
信ずる
海は生きている
その全ての繋がりを理解し
礼を尽くす人を
海は知っている
とむすぶ。
人生は裸で生きなくてはいけない訳だ