循環
死と生は断絶する別世界ではなく
妻イザナミの死を悲しんだ
夫イザナギは妻の死居を訪れた話の様に
一続きであるかのようであったが
外来宗教の古参である仏教は対自的にとらえることを布教した
死後の世界を輪廻しながら六道に転生する因果観を強く
染み込ませた
あの世には天国と地獄の対峙的世界を描写し
民衆に勧善懲悪の倫理思想を植え付ける事に成功した
そしてこの世にいない死んだ人の霊魂なる霊威を
さらに強め全面に光らせ、自然的なアニミズムから
各仏教の教えとともに、先祖供養の儀式を系統化し
寺の檀家制度を確立した
戦国の世をかえるため
比叡山で皆修行しながらも
独自の思考、哲学を霊鷲山に向きながら
伝えて来た偉業は凄い事だが
江戸時代に編み出した檀家制度と宗派
一部の寺の坊さまは
代々の墓は長男しかはいれないルールですので
墓はあたらしく新品を買ってくださいと言い
戒名は1文字増えるたびに課金し
結局涙を流した兄弟も死んだあとに
離散し、まな板の上の鯉のごとく
断りにくい、拒否出来ない状況の中
請求されるお粗末
お釈迦様
これはあってますか?
昔バリ島のお葬式に一日参加した
(バリヒンズーは人間は5つのエレメントでき、火、水、土など
いずれ生まれ変わり又家族のもとに戻ると信じられ)
悲しいですが、楽しくみなで盛大におくりだし食事をしましょうと
骨の一部はヤシの実につめて海へこれから流しますと
一緒に海へ行きました
なぜ?海へと聞くと
おじさんは生前、海と釣りがすきでしたからと
山が好きなら山でもいいんです
自然に還ることに変わりがないですから と
インドのラーマヤナに道教的な陰陽5行説とアニミズムがうまく溶け合って
どこか田舎の日本的でもあり感動しました)
バリ島のように本来は家族のお墓は家族の敷地にあるべきですが
妙な法律で日本ではかないません
毎日あえますし、むだなお金もかかりませんが
そうしたことすら嫌う人々も増えたのでしょう
さらに「いい暮らし」の追求と
すぐに壊れる石油製品や電気の余計な物を作り続ける
発展途上の国々が、すでに発展したのにまだ欲しがる日本人のようになれば
同じレベルでさらなる汚染がすすむのは眼に見えた事実です
日本の昭和30年代の海岸の状況が世界の海でおきています
フィジー、タヒチ、モルジブ、パラオ
中国のお金が流れ、ホテルが乱立し
パラオもモルジブも一部の日本さえ
残念ながら洗剤も垂れ流しです
情報がなかったあの時代
本当に効いているのか?疑問な空手チョップを
青いフィルターの白黒テレビで熱狂し
いい学校がいい就職でいい人間と
洗脳され、生産性と発展にばく進した日本
自然に対する配慮も考える暇も理念も理解もなかった
あの時代は水俣をはじめ科学薬品を垂れながし
当たり前にこのままでは、海は汚れていくでしょう
アメリカも日本も中国も
海に浮かぶ島ですから
唐突に
車は燃費を食おうと、古き良き時代とデザイン
と部品もあり治せる、昔の車がいいでしょう
これぞエコであります
現実ではオートマ免許を
お客様として発行する教習所にも
運転技術の低下と適性が緩いのはいなめません
逆走、やアクセルのふみ間違えなど
昔は無かった事故が多いのもその原因です
持続可能?英語でなんでしたっけ
エシカル?
笑
眼新しい「物」はこれ以上いらない