証人

地球のすべては、互いにあるべき姿で
溶け合いながら生きている
人間だけがいつの日からか解け合わず
数億年の景色をぶっ壊す
この向こうが結界であり
聖域であり
海であり
海の向こうの陸地である
仏も神も森羅万象のなか溶け合うのが
じねんな姿
そこで経験を積むのが修験であるが
一神教はそうはいかない
誰かが言った事、書いた事以外は認めない訳だから
そりゃ戦争だ!
そもそも神様のふりをした人間が言った事など
悠久の宇宙と地球にあう訳が無い上
地球はいらないと言っている。
だから不況やなんとか活動で押し付けるしかない
最初がズレているのだから 
そのズレのまま互いのいい訳を探すだけだ。
神仏習合や世界のネイティブな心持ちは
最後は同じ頂で出会うのだ
本来地球に生きる意味のパズルを探す方法の違いだけだと言える
死んだつもりで行け!
捨ててこい!とはたしかにそうだ
その狭い頭の中の枠とは無縁な
予期せぬギフトが旅先で待っているのだから
絞り出して考えた事が脆弱なのは明らかだ
独り旅へいくなんて
いいじゃないか
まっさらな自分を自分にさらけ出してみたらいい
日本には古来から信じがたい長い時間と多くの人々の足跡を知る
生きた地球がまだまだ息づいているのだから
この岩も数億人の歴史と祈りを見てきた証人である
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