時間は、どこかで生き続ける。

人の人生の絵巻の様なもを、アカシックレコードどいう。

その巻物にアクセスすると、いろいろと生きてきた過去や宇宙が見えるらしい。
「宇宙の創造や人類の歴史を含む森羅万象の情報が蓄積される、魂が綴る記録の概念であり、アーカーシャに写る業(カルマ)の投影像とされる」
10年前のノースの写真でしばらく話していきたい。
この80年代のクライスラー、車に物を残すと根こそぎ盗まれるのも悲しい現実。
とくに海岸線のメインロードと海の間のケヌイロードに、レンターカーなど止めたらいけない。地元のロコだからここまでやっても大丈夫。オープンカーで波乗りなんて絵図らがいい!
数年前機会を頂きレジェンドでヨーギマスタージョンペックと旅へでた。
サンセットビーチの木の上に住んでいたらしく、70年代のモーブメントの中にどっぷりピクルスになった、伝説のじい様。
ひげの仙人のような姿に、20kgものキノア(つぶつぶの食べ物)や枕を2つ持参。
「ペックなんでそんなでかい枕2つももってくるの」
「これか 昔LSDのとりすぎで宇宙からの電磁波や、変な声が聞こえるから両耳を挟んでこうして寝るんだ」
「キノアとよぶこの食べ物はマヤ人がエイリアンからもらった、エナジーフードで〜
宇宙からの声を私たちは聞くことで〜 体は自然に神からの声〜」と延々意味不明な話
「ほな枕はいらんよペック、音はあんたの中におるけ、もうそんなよーけ荷物もたんでええわ」と時空を超え広島のおばちゃんが言う。
独特なシタールの様にギターをつま弾くペックの音は、憂いと人生がつまった生き様だと感じた。今でも録音した音をきく度、なんだか本を読む様に彼の時間を感じるのだ。
やはりオリジナルがいいのだ。こういうじい様になれたら幸せだ。
Pupukea North.jpg

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