水の分子が奇麗で不純物がなく
そんな水は水素と引き合う力もガッチリ

水の隙間に過去からの時間の記憶を含み
海の水はこの辺りから動かず
この地で生き続けている

のが僕の感覚

学者は学者

体験者は身を以て感じ得るものがある

言葉や数字でない世界

だからこうして
氷、石、木目など地球の素材の形になる

水が無ければこの世は存在しない?

波は禅的である
自ずと己を見据え
己を見つけたくなる

波は沖から来てるが
沖の水は来ていない事実
波なんて物はないのだ

そう見えるだけ
幻をみて
その幻に夢をかけともの動く
最高な人々

求道者であろう

苦しく危険な波に
板1枚で挑み、一体になる

僕はこの身一つで
地に足が着かない世界を漂い
思いにふける

夜、しんしんと降り積もる雪が好きだ
雪がこすれ合う音なのか?
しんしん なんて素晴らしい表現だ

人生をどう表現するか?
自分自身が納得いく音を探す

サーファー達はそこに
最も近い生き物だ

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