対峙

何が素晴らしいのか?
何が大事なのか?
皆その何?を感じたくて,旅へでるのだろうけど

じゃここに今日からずっとここにいて
彼らの食生活とヤシの家で暮らせるのか?

掘り下げれば、僕たちは飛行機でのりつける都合のいい観光客な訳だから
こうしていい部分だけを,形よくのせている自分がださいかもな。
と考える。

真実の地球を目の当たりに
戸惑いながらも、こうして記憶の引き出しを開いてくれたこの地

実は海風の吹きすさぶこの海に生きる彼ら
の自給自足の暮らしは厳しくも過酷な訳だ

安全な奇麗な箱の中に住む我々は
トイレットペーパーに香りをつけたり余計なことをやる 笑

身勝手きわまりない我々は
このままでいてほしいと思うのは純粋な部分でありながらも
都合のいいことを忘れてはいけない

原発も電子レンジも防波堤も、文明が過剰な便利に進んだ我々の過ちのシンボルであり、日本の姿である

数億年かけ自然に出来たものを壊すのは簡単だが
2度と人にはもとに戻せないのだが

ま〜魚や珊瑚や鳥,動物,風や石など人間以外の万物を
なめた結果だ
馬鹿にすんじゃね〜ぞ!っていつかひっぱたかれないと駄目ですね?

で僕も
こうして電気仕掛けのジャンクなおもちゃで,記事を書いている
まずい!

でむすびは?

カメラのレンズは単玉で
撮りたいと感じた心の先に自分の足で
近づくき、泳いでいく

望遠レンズや、ズームレンズははパパラッチだと思う
そして最近のカメラはしょせん電気製品です

何年後、何十年後まで1枚は語り続けます

映像慣れしている現代人
流れない流されない1枚をよく観ること

子供達も海も山も嘘はつきません
そのジャンクな文明の、ずるさと嘘を落としに僕は旅をする訳だ


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