海岸のモラル

ラトヴィア旧市街は石畳と古い建築物を残し、それは美しかった。
そして不思議とゴミが落ちてない。街の至所の建物の壁にタバコ用灰皿やゴミ箱がさりげなくあり、海岸も数百メートルおきに大きなゴミ箱があった。
ゴミ箱に捨てない人はいるのだろうが、最終的にはモラルなのだ。
日本もこうしたゴミ箱を置けばいいのだが、公園もしかり、関係ないゴミを捨ててしまう人がいるので、税金でまかなう関係もあり、積極的には置こうとしないようだ。
夏の湘南の花火のやりっぱなしのかすなど、自分の部屋ならともかく、他の場、つまりは海や山への憶いと、個々の精神性が低いのだろう。
 飛ぶ鳥後を濁さず。
国は違えど海は繋がっている事を忘れずに。
そしてなにより強く美しいこの地球にふれる事で自然と教われる事なのだが。
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