炎
たき火
ニューギア
夕暮れになると海岸の人々は、申し合わせたように火を求める。
野生の名残りか、暗闇への畏怖か
炎の前で人々は語らい暖をとる
南の島の夜風が肌に冷たい
古来亀甲文字では
風は龍がおこしたもの
雲も龍がいる
と記されてきた
自然の霊力の存在を、自然に知覚していた昔の人
宇宙に地球に生きる事
ハワイ、アイヌ、イヌイットをはじめ、地球と生きてきた人々
の祈りと感謝の行為を、ニューギアの人々は無意識で火と通じ
伝えている。
我々日本人ももう一度、火に風に夜空に心を傾ける「ま」が必要だと気づかされる
写真はこうして過去の時間を、時間をずらして読める
素晴らしいものだ。
だから現代のやり方,現代の暮らしとのバランスを知るだけで
地球や海を慈しめるのだと思うのです。
全人類がある日を境に
洞窟で木の実を食べて
狩猟をしたら、山も川も海もぶっ壊れれてしまうから
まづはコンビニと、電波統制されたテレビが不自然でたまらない