呼吸

400分の1秒
カメラは映像と違い連続した1コマ1コマを記録する

フィルムに焼き付けず
今や電気とセンサーに残す

これは技術が進歩?したのか
もはや電気製品となったカメラに
余計な事をしたのか?

そもそもデジタルカメラにする必要性はあったのか?

ま〜写ればいいのだが

何枚でも写せるデジタルは
1枚1枚を大事に撮らない風潮にはなる

フィルムで撮影し仕事をしていた当時の
緊張感はかけだしの頃はそれは怖かった(撮れてなかったらもう仕事はこない!)

露出メーターの使い方を教わり

露出は大丈夫か?と
明るめと暗めをおさえで写し
ポラロイドで確認し

出来上がる迄気が気でなかった

しかし
フィルム交換で海岸迄戻らなてすんだ点は大きい
36枚にかけていたあの当時
沖でフィルムを入れ忘れ
フィルムが、巻き取りのギザギザにうまくまけてない

など色んな事があった

そんな初心を忘れず、大切に感じたまま押す!

目では見えない世界を
カメラは正直に残してくれる

冷たい真冬の日本の海では
40分が限界

正直あまり入りたくないのだが
ひとたび入れば、瀧に打たれるようにすっきりする
もやもやが消え、元気になった感じがする

波の波動や音が何らかの作用をしている
ここに行くと決めた自分を自分の背中を押している

やるぞ!
って具合いに闘志がみなぎる。

闇と光の連続に地球が呼吸する

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