明滅

太陽が明滅するのではなく
波動が動くたびにその水素分子の隙間や
狭間に光が反応する

光はただそこのあるだけだが
地球が動く事で
常に一定の光量がある太陽が
徐々に赤くあたることで
人はその現象を「日の出」と呼ぶ

日の出というもの
は存在しない

その方が新しい感じがする

もっともこの冷たい水中でも
その光の訪れに
暖かさを感じるのは

野生に生きていた時間の記憶が照らされるのか?

いずれにしても
世の中のものは人間が勝手に名付け
勝手な解釈でそもそもの色を
濁らせている事を忘れてはならない

その場で
その時間と
そのときの自分の心で振動した
全てこそが正しいと

忘れちゃいないか?

たいせつなこと

実は微細な風のかけら

Back to list

ページの先頭へ戻る