天台宗 延寿院
伊賀名張は赤目の48瀧
旅心をくすぐる名前をつけたもので
数年前からいかなければと
ナビなんてない車をヨタヨタ走らせた
あの坂の上に今から約1300年前に例の忍者先生が開いた、瀧と赤目不動を祀る
延寿院があると、道で聞いた
あったあった
歴史を吸い込んだ色濃い2つのお堂と
御神木と鳥居がある
瀧へいく前にまずは参詣せねばとお堂に立つ
ガチャ!っと隣の家からある人が出でこられた
知らない他人様の場だから、「お参りさせてください」と願い出ると
ある人はここのご住職だった
「あれ?どこかで前におうてますね?」
「開けましょう!」
潔く軽快な口調と暖かさで羽目木を外し始めた
しばし、秘仏目赤不動と、忍者先生をはじめ、山とを結ぶエナジー
阿弥陀仏を祀る真意など
特別の話と特別にお写真を残させていただいた
追記
こうした古い祈られた仏様を写す際
フラッシュは使ってはいけません
痛めるのと、まづ失礼!
今回シャッターが1回しかおりなかったから
撮るなという事だから、1枚だけ残させて頂きました
松本ご住職と偶然にも
あのタイミングで御逢いできた事は、今回の旅のすべてだと思います
ありがとうございました
この場を借り御礼申し上げます
拝