一気に壁になり
雪崩になる
海崩れと言う言葉が無いのは
学者が知らないから
急に周囲の水が集まる
水が水を引き合うのだが
嘘の様な壁が水面にせり上がり
さっきまで2mの水深が
水深が急に5mになり鼓膜が痛くなる
これは遠くても駄目
望遠レンズは意識が通わないからパパラッチである
とにかく波の懐に近づいて
波に抱かれるように潜る訳だが
この青く透明な
ゼリーの動きを先に読んで
潜る
単焦点レンズで近寄って写さないと
被写体と呼吸しないと撮れないのは
間違いなく、ユージンスミス、キャパ、師匠 柏原誠の言っていた事
道具に撮られるなよ!
バーンと行け!
彼らの見て来た道を
海から見て・・・