金峯山寺

修験道の開祖
元祖家元の役の小角(えんのおずぬ、えんの行者)
なんだか、この絵は,目がいってぼけっ〜としてますが
やる時はやるおじいさん

吉野の葛城山で生まれ、山中の瀧で修行し
目の前に現れた強烈な怒り顔の蔵王権現こそ

ふさわしいと
勧請し、祀ったと
この山に延々と言い伝わる

そんな訳でここが
修験道始まりと言われている金峯山寺
日本で二番目に大きい
真っ青な蔵王権現3体を祀る

役の行者は飛べた?らしく
全国にその影響と足跡が残る

写真も映像も無いから
信じにくいが
信じましょう
という訳です

密教,道教のアジアな栄養を吸収し輸入された来た仏教

修験道は個人的はそれらも吸収し日本で独自に生まれた感じがします
修験道は地球の山にはじまる
山から水が来て
命のもとである,動植物を殺して食べるから
全ての始まりの山である 
というイメージらしい

そこで母なる山中で独り
経験を修めて行く

法螺貝は海の命を山に還し
命の循環を表すと
羽黒修験の星野さんに聞いた

僕の場合は海で祈り,波をくぐりぬけ
海から始まった説の方が好きだが

明治政府の廃仏毀釈の仏像を破壊し焼き払う愚行からも
護り隠されて来た秘仏中の秘仏 

通常は扉は閉ざされいる
が年に1度の御開張は強烈そのもの!

今回は金峯山寺さんの
特別な許可を得て
撮影させて頂きました

当たり前だが
全部手作り
のアジアンな空間

柱は樹齢数百年のつつじをは始め
様々な1本の木々で支えられている

何億回のお経と法螺貝の音色を
吸い込んだ空間は凄い!

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