2009年 フィジーの遠い離島へ2日かけて小舟で
2017年 真冬の日本の朝日

8年の歳月で海も地球も少しずつ汚れ破壊され

海は変わらぬが
自分が変わり
写真も変わる

いや
やはり海を介在するカメラの後ろにいる人が
変わったのでしょうか

所変われば場所変わる

即 死
即 身
なのか?
考える猶予もない
感覚的に生に向かう瞬間の瞬間
1秒の500分の1

波は高速なエネルギー体の中です
トーラスのような電磁場であり、回転しながら永遠に続くエネルギー場です
この世の常識では動けない泳ぎ方と身の振りように

波の中は
テスラをはじめ様々な学者が見つけた
俗にいうフリーエネルギーの生まれる場所です

あのころは,海外の未知のでかくて透明な波を探し
今は小さくとも日本の光と陰の狭間を探し
さらに暗い難しい世界へたどり着きました

おもしろいもので
やはり写真は正直です

1枚の写真は瞬時に水の温度や、旅の憶い出にいざないます
つまり人生も時間も連続性のあるパラパラ漫画です

難しい局面に立ち会い
見えにくい波と光の影を写す事は
すこし大人の技でしょう

回転しては繰り返す永久的なエネルギーの集まりが
水素結合力にある力が作用すると
波です

それを何らかの方法で利用し
泳ぐのが魚やサメ達です

わかりますか?

急ですが2月末に青山付近で個展をやるかもしれません

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