辺野古とジュゴン 毎日新聞6/24
沖縄は未だアメリカと日本政府に占領され続けている。
5年間で延べ189日の空からの調査で、ジュゴンは推定、3頭しかいないと書かれていた。
アメリカが1966年から計画していた辺野古基地。
辺野古に基地を作る為には、破壊と埋め立てを東京ドーム36個分も行う。
何億年もかけて出来た広大な珊瑚礁や、魚をも全て生き埋めにしようとしている。
その埋め立ての土砂は、実は集落近くの森と水源地の山から。
国と防衛局のお抱え学者先生が昨年末に作成し、 ジュゴンの影響は「ほとんど」ない
と書いた、環境アセスメントは素晴らしい。
竹富島や、新島ではないが、「公共事業が雇用に必要だから」という理由、防衛局の「調査船」という名目で船をだせば、小舟で5万か大型で8万円を漁師へ手渡すといった、工作も実施。
子供の目にも明らかな、不誠実な嘘は長持ちはしない事がわかっていても、やめないのが日本の大人達。
やはりここにも、大本営ばりの欺瞞が漂う。