伊豆へ

瀧の中から
山の雨の中にいる
海の中にいる
垂直に天から降る水が瀧
水平に矢衾のような水が波

いずれにしろ
水に海に包まれている人間
隠しようの無い事実と摂理

地球のボスだと言わんばかりの
人間がジャンクな物を売りつけては
東京湾に埋めては土をかける

10万年消えない放射能のゴミを地中に安置のインパクト
に消されがちだが
燃えないゴミに分別したら
なんだかエコな感じで正しい事をした気になる

しかし実際は野埋め
土をかぶせて重機で押しつぶす事実

裏も表も知る事
しかしながら真理は一つである

それを知る方法は幾万通り
幾億通りある

仏教徒Monk がインドやネパールの須弥山や霊鷲山に
光を探したように
その方法は様々

同じ波が2度と無いように

今もまほろばであり
既に過去であるから

Back to list

ページの先頭へ戻る