山寺
山梨の七面山にしばらくいる
さだかではないが、1000年前から
山人か猟師からの聞き伝えで
修験者達が紀州から徒歩で
役行者を祀り
密かに護られていた池と御堂があった
やがて身延を中心に縄張りになった日蓮宗により
719年前に龍神をみていらい
日蓮宗のお坊さんが
ここに敬慎院をたてたと言われている
何故か山門から太陽の光が
千葉の一宮の神社から
山梨のこの御堂の龍神様から
光は出雲大社を射抜くと言う不思議
今でも麓から四、五時間かかる山に
どうして来たのか?
いずれにしろ
脈々と地球と日本の安泰を願う
遥拝所を
護った僧達がいた訳だ
麓には2つの瀧があり
昔その瀧を浴び禊をしてから
この聖域に来たと言う
どんなホテルにもない
昔ばなしのような
時間が
この深山に留まっている
大自然があって
石や瀧を崇めたのが
宗教という言語より古く大切な真理を
忘れないよう
風が吹く
目の当たりの情景とつちかわれた時間に
ごく自然に胸騒ぎがする世界観と感覚を
忘れた都会の人間にならぬよう
地球は人に無量のゲートを見せつける
ここの御堂にかかげられた
「感應」かんのう
ということに繋がる
美しい人間には作れない大自然あり
各種神社
各種仏教あり