甲賀稲荷

千駄ヶ谷や原宿は江戸城を護る
伊賀、甲賀の忍や古士たちが移民して住む地域だった
ここ鳩森神社の境内に、移動し合祀された稲荷は
元々は甲賀の忍たちの心の支えであり
おそらくは神仏や修験、星々や龍神などと陰陽道も自然と
尊んだ彼らの意志と意識だったのだろう
伊賀と甲賀は当然同じ土地にあり
信長の侵略で結果的、表向きは方向性が変わり
甲賀は村や民を守ために
郡中惣という上部の古士により決められる仕組みで
早くに信長に降伏したが

伊賀は12人の上忍
長田庄 百田藤兵衛
朝屋庄 福喜多将監
木興庄 町井左馬充貞信
河合庄 田屋掃部介
音羽庄 音羽半六宗重
島ヶ原庄 富岡忠兵衛貞頼
伊那具庄 小泉左京尉
比土庄  中林助左衛門忠昭
布生庄  布生大膳善昭
柏原庄  柏原十郎吉政
阿波庄  植田豊前守光使
西ノ沢庄 家喜上総吉近

その上の忍 藤林長門守、服部半蔵正成、百地丹波守らのより
肉体は滅びても、先祖からの御霊と意志を大切に
あんな一方的なジェノサイドと侵略の織田に頭を下げるのは恥とし
死を恐れず、徹底抗戦が決まる

僕は上記の山城跡へいき
ご供養をしていますが
特に印象深いのは
百田さん
音羽さん
田屋さん
柏原さん
植田さんの山城と
掛田、壬生や種生、雨乞山で
必ず伊賀へ行くと供養へ行きます
中でも種生、壬生、霊山、長田山、柏原、田屋は特に憶いが残っています

甲賀も鮎川城や黒川久内さんの山城、望月出雲守さん、和田伊賀守さんの山城はまだ怖いですが
特に和田城跡はアクセスが簡単なせいか地元の人なのか
ゴミがすごくできるだけですが山ではお掃除をします。
矢川神社、油日神社など様々行きますが今では開発された地域のせいもあり
伊賀の方が山深く御霊がまだ戦っておられる感じがします
おそらく亡くなっているからでしょう

(数年後ファイヤーキングカフェの展示に来た方が、偶然油日神社の宮司さんは、僕の小学校の知り合いの知り合いのおじさんと判明し驚きました。)

忍の御霊を一人で山中であげるのがお役目とし
2012年から本格的に行き始めました
その時に初めてお会いしたのが延寿院の松本住職で
その日にお寺の掃除を買って出て
御位牌を持つとそれは藤堂高虎さんでした
2013年6/11

やがて京都の織部さん、曾我蕭白さんの菩提寺に
青波の襖が突如奉納され
お寺にたくさん高虎さんのゆかりの物が多く
住職に聞くと織部亡き後(徳川に子供もろとも切腹させられた)
亡き御霊を供養したのが奥さんの仙さんと高虎さん

よく調べると
織部さんの命日も6/11日
お寺に初めてきたのは11/11

そういえばある観える方に
忍びたちが伊賀から走らせたと
言ってます
と言われ
また忍者がなぜ?このお寺にと思っていました
まさか信長の後伊賀を平定し、まとめ役が高虎さん

伊賀上野城は忍者たちの時代にはなく
あの山は平楽寺という平家系の伝来の高野山のような塔頭の祈りの宗教的聖地

そこを信長軍が僧侶、女子供、郷士の侍や忍を1000人近く、包囲し鉄砲撃ち、火を放ち
ジェノサイドした場です
今もお不動様とともに古いお墓が、入り口の登り坂の左にありますのでお参りしてください。
何ら看板もなく
そんな忍者とは関係のない伊賀上野城で
安易な忍者ショーを開催する伊賀観光局はどうしたものか
全く歴史観や精神感、彼らの配慮がありません。

伊賀上野城は忍者とは無縁です
勇敢に戦った古士、郷土の民への配慮のなさ。

本当に思いやりもない目先の観光業の金儲けに呆れます


過去生が忍者の時代もいくつもあると
薄々わかってましたが
行けばなるほど様々な場所に呼ばれ人に会い
イギリスで免許を取ったミディアムの方や
観える方に同じく言われました
(占いではなく確認です)
京都知恩院の奥には甲賀古士をまとめた、修験僧で忍び頭の山岡景友さんのお墓に
必ず行きます。兄弟は甲賀のお寺に眠り、毛牧には山城お跡がありますが
ずいぶん破壊されてます

おそらく家康には伊賀は服部
甲賀は山岡さんがパイプ役となり江戸へ連れてこられたのでしょう
青山には最初は伊賀200人、10年後に100人の甲賀の方々が数百人、住んだのが表参道交差点近くで
そのまま246をまっすぐで江戸城ですから
通っていたのでしょう
伊賀超えのお礼もあり家康は恩義を感じていたと伝わります

10年くらい前から、御神酒を携えお参りをしていると
社務所の方に声をかけていただき
5年ほど前から甲賀稲荷の崇敬会に入れていただきました
平野宮司は山口県の出身
僕の先祖は広島の神社と甲賀や水口
実際にひいひいひい爺さんは水口久兵衛といいます

何か縁があるのでしょうね。
また誕生が大祭の日も不思議です
今から56年前の4/15に今の社を崇敬者と神社で作ったそうです

元参議院議員 丸川珠代さんや渋谷区長や議員さんが毎年来ては
このような場で恐縮ですと言いながら
上手な歯に衣の演説をしています

政教分離
神仏習合
必死則生
国家安泰
自然崇拝

稲荷は農耕の神のご眷属でありひげのおじいさん
とも言いますが、霊能の世界では龍神です



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