七面山

今年も9/17からしばらく山の宿坊で滞在しようと思う

大昔の事らしい

今から1200年くらい前
麓の瀧から今でこそ険峻な登山道で4時間〜5時間

道すらない当時
抜け道として,獣道として
ある人々が通った尾根のとある場所

そのうちの誰かが
この山の頂きに
この景色と領域に何かを感じ
大きな池に龍神を見

祈り始め
受け継がれてきたのが始まり

目には見えない地球との約束の場であり
人が人として生かされていると知る領域

やがてここにお堂が作られ
神仏が安置された訳だが

理由がなければ

風もおきず
波も立たず

無の静寂だけがつまった空間である

その
理「ことわり」
のもとで
その「ことわり」に気づく事

見ていたが観えなかった時間や自分

誰にでも
静かな風は遠くからやってくものだ

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