空間と水を飛び越える

古武道tお同じ水中
動きという動的な物質的な事とは別に
水に溶け合い、その水の時間の隙間に入る
ファインダーは見ないでも写るのは
人も同じかもしれない
人間も海の成分と同じ整体水で
振動し共鳴もする
正中線という軸に線を
どんな体勢でも失わなずにいることが
命を守るのが古武道
その線とは
自分自身の線が維持されていて初めて
相手をずらすことができる
間合い とは距離だが この間合いにも呪術めいた何かがある
波は未来から来る透明な風
その風というかエネルギーに水の分子が微細に反応し
あたかも生きたように、繋がり、いとも簡単に離れる謎
科学では届かない今がある
水分子の繋がりや、角度
つまり平面ではなく
水中の全てが水分子の密集した空間で(水間)
その中に人間がという物体?すり抜けられる?
別な物がいる
写真も奥の光と形として見える波はあるが
実はその手前にもある
が透明で光やエネルギーが静 なために写らない
でもある
無いものに、あるように見せるのは
波動というエネルギーと光の屈折
透過、反射もある
水の隙間にで、シャッターを押すスピードは
人間界の1秒の500分の1
0,02秒
目には見えない時間を
人間が作ったカメラが残すわけだ
人の写真も少し前に押している
ここだという、瞬間が少し前にわかり
移動しレンズを向けたと同時に押している
撮られた気がしない
のは波も人も同じかもしれない
楽しむこと
考えも無い
目で押さず
正中線を保ち、スーッと近ずいて一気に押す
それが写真