hinomisaki 神とテトラポット

ふみしま(経島)経文のきょうと呼ぶ島は、小さな鳥居があるが

日御碕神社の宮司さんがだけが行かれ祈る場所

目が怖いウミネコの声につつまれた繁殖地

しかし正直、周囲は防波堤やテトラポットの心無い海洋土木の

不自然で神々に失礼な工作物で覆われている

港がどんどん広げられ、この数年でまたテトラポットの山が

中筋グループが国の依頼により行った

中筋さんは仕方ないと言っていたが

国がこんな大事な祈り場を、いくら漁船があるからとはいえ

神社の前の聖地を伊勢神宮のように守るべきだが

神様がやってこられる稲佐の浜でさえテトラポットが迫る

(テトラや海に土台として沈めるケーソンの成分が海のpHを下げてしまうしなかの鉄筋や様々な化学物質も環境によくない)ケーソンの制作現場も国交相の関係の撮影で見てきました)

一説には天照大神(女性)が夕陽神事をしていた大切な島

実はこの岩の島の中は空洞で(岡本さんの経営するダイビングショップ アクア工房より、ダイビングで行かれます)僕も実際に岡本さんに案内していただき行きました

沖縄のセイファー御嶽のような三角の内部の下は玉砂利

お気に向かい2本に伸びる参道や階段や亀など人為的な工作物を見つけたのが岡本さん

勾玉でも出れば考古学的に認めれるとはいえ、いろいろな先生が来てやはり

人工的に作った道や歴史的にも間違いなく古代の祈り場でしょうとのこと

西暦八百年の地震で10m沈下したらしい

岡本さんも散々、金属探知機や砂を掘り返したが

まだ見つかってないそうだ。

なんだか独特な雰囲気と、ちょっと怖い海

日御碕神社は素戔嗚と天照を祭り

裏には素戔嗚が自分で柏の葉を置きここに祀って欲しいと言った森もあります。

出雲には(須佐神社)もありますが

ここも大事ですとのこと。

出雲は実は霊蛇=龍神を祭ります

10月には南から蛇が(えらぶ海蛇が実際に来る)

蛇が龍の化身で神様を乗せ来ると伝承されている。

この時期には霊蛇のお札やプリントの掛け軸(約7000円)も販売されている

この海の岩場にあたる波で写真を何枚か取らせていただいたのは2019年

海に出雲教さんでいただいた、神前酒とお赤飯を海に捧げ貝をたて、祝詞を唱えたのは2020年

出雲は出雲大社(千家家)が有名で、東京都知事ににもなった政治家の千家尊福さんは有名でそのせいか

全国に布教活動をしていた御師(押し)のおかげか(伊勢神宮は御師をおんしと呼ぶ)

出雲といえば出雲大社!と観光客には大きなしめ縄で広告的にも有名で、僕もよくわからないまま

訪れ、地元の方にお聞きしました。

実は古来から神事を司ってきたのは、その右隣にたたずむ出雲教さんです。

やがて千家家もやらせて欲しいとなり、国の命令で順番にやるように。

観光局のパンフレットにも掲載されないと地元の方、確かにあるパンフレットには載っていませんでした。

政教分離が抜けない日本の昨今

天皇家の血筋を受け継ぐ、北島国造様で37代目となると

昨年初めてご面会させて頂いた際にお伺いしました

出雲は基本的に国津神の大国主、事代主、タケミナカタの兄弟、少な彦(一寸法師)イチキシマ姫様(弁財天)を祀る滝の池もある

天津神の天照大神が戦いの末

入れ替わった謎。諏訪においやられたのが事代主の弟タケミナカタ(龍神)

いずれにしろ数千年の時と地元の方々に大事にされてきた聖域

浮世絵し芳年さんも絵馬を奉納した氷川神社は斐伊川から関東に来たという。

僕も自然と古来からの祈り人北島家の清らかなこの霊力漂う地に

2018年ごろからお酒と新恩感謝のお気持ちをご奉納させて頂いていました。

そんなことを書いていたら

あまり話したことはないのですが

京都のサンエムカラーさんで作った高精密印刷の写真集Blue Forest

が伊勢神宮にご奉納された日のことを思い出します

以前,陛下のお姉さまの伊勢神宮の祭祀の際には先達されていた池田厚子様のご縁で写真集を伊勢神宮の内宮へ

特別奉納させて頂くことに

あの時は伊勢神宮の奉納は基本的には人間国宝レベルの方のみ

そもそも伊勢の2000年の歴史において、奉納のカテゴリーにも写真は時代が若く

ないとの内容。

2週間僕のことを調べます

その結果によりできないこともありますと

言われました。

そして2週間後

大丈夫でしたので(内容はわかりませんが)

と伊勢神宮の祭祀を取り仕切っておられた方より

お電話をいただき

日取りを決め儀式を行い(その後365日朝晩写真集に祝詞を捧げていただきお焚き上げをし高天原へ)

本当に生涯にない特別な奉納でした。

そしてさらに特別に内宮の中へもご案内くださいました

あそこはやはり何かいらっしゃる

怖いくらいの聖域でした

空気が異次元でピーンとしていまして

お祈りをすると急に「神垂」(しで)が内側に急に動きました

さらに奥の白い玉砂利の社の前は

怖かったのが今も残っています

怖いとはつまり、禍々しい気持ちや嘘はいけないという

宇宙の法則のようなシンプルなこと

ネイティブアメリカンやアイヌやアボリジニの方々が

思う、自然と宇宙と一体で自然破壊は我が身のように思う気持ち

です

ここがなくなると、平気で神域にテトラポットを投げ入れ破棄してしまう

海や公園に食べたゴミやタバコを捨てる

本当は間違えだが、目先のお金や国の政治的圧力でやってしまう

バチがすぐに当たれば気づくのかもしれないが

五十鈴川の護岸を全て固めダムを作りペンキや水銀を流すようなものです

出雲海も掃除を言った時だけしてますが

テトラポットと漁具やペットボトル、発泡スチロールだらけ。

テトラももうやめて欲しいものです。

神様はなんと思っているやら

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