微細は隙間の風
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水は海の中の風
水が動いているわけでも
海が動いているわけではなく
波とは何か?
なんでもない
何にもない
自由自在にエネルギーを受けては反応する水素のつぶつぶ
素粒子が動くというか
滝は水が落下しているわけはなく
水素が水素を引っ張り合う姿
平水面なら川は何か?
あるけどない
ないけどある
般若心経も確信をついている
供養、祈り目に見えないもの、魂は残るのであれば
そこに届く声は何か?
思い
念
シンプルに言えばそうしたものとは違う
言葉にするとややこしいが
言葉もない気持ち
信心?
だから供養は大切
この空間や歴史や時間をこえ
空間と宇宙を癒す力がある
なんていうか整えて調律する
海の波は一つの「物」
ではない
細かい微細な、見えない水中の風(エネルギー)が
伝わり、離散し、またくっつく
方向性も何もない自由自在な何か
その何かは記憶や時間を見てきた全てを
知っている
命があるのか?問われると
わかりませんが
少なくとも「物」ではない
海に言葉を捧げ
存分に生きたここちを、理解し楽しむこと
頭は捨てる
全て自由自在に脱力する
いや、脱力もしない
言葉は脆弱だが
そこに何かを乗せると
水間や空間に入り込める
周波数が違う
太陽も過去の光
波動は未来のもの
その隙間に溶け込み
入り込み押すと、たまたま写った1枚