自分では海は古武道とよく言うが

どんな意味なのか

神術的

心的術

体術

が古武道の動きや意識ではあるが

昔、水にどうしたらなれるのか

普通に泳いだらいられないはずの波の中

どうしたら崩れ散る波の裏から高速な雪崩の水を写せるのか

いや

そこにまづいられるのか

知りたかった

誰も撮ってないものを撮りたい

泳ぎ始めた25年前青い世界のフィジーで

波に揉まれながながら考えた

所詮抗えない

上や前から全てをかっさらうエネルギー

そのエネルギーを受けて 流す

受けて流すから動く水から逃げられる

高速で動きと真反対のエネルギーの数センチ手前の

波動が伝わり始めた、水のかぜを利用して

その力で回転し、方向転換する

鮎や鯉が逆流する一見高速な水や滝に登れるのはなぜか?

答えはそこにもあるが

水中では波を交わして(かわす=逃げる)のだが

交わすことで水が助けてくれる力がある

防水ケースのカメラは手を出し、なんとなく、鋭クレンズをその時々の方向へ向け

みないで押すだけ

意識を使う

波という名詞的な一つのものではなく

連接する微細な水の粒子と波動の風は陰を含む

そこが不可思議な生きているような何か

未来と今と過去の隙間に入り込むようなものが波の中

滝は垂直落下

波は並行であり、また水分子の中で溶け合うビッグバン!

ここがまだ研究中

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