日本の夕暮れ

昨年の冬にウェットスーツにヘッドキャップに手袋でも

水は入り、サーフィンと違い水中はとにかく冷えます

軽い低体温症で、気持ち悪くなり、頭も痛くなります

そうなったら早めに海から上がり

いきなり温泉は寒さで体に血液を回そうと開いていた血管が、急に細くなり危険ですが

寒い!温めたい!との思いに半分負けてます

海外の海ではこんな黒と光の写真は撮れず

最も明け方や夕暮れの沖の300mにいる時点で危険です

海流も変わり、海底は岩盤で波もさらに早く大きく、暗くて見えなくなると戻れず

多分お腹をしかしたサメもいます

そういった部分では日本はまだ安全です

太陽の角度や波の崩れるスピード

その速さとは、水素結合しては離反する水分子の事

塩や様々な分子も光に影響するのやら

わかる必要の

知る必要もない

海の美しさ

人間の目がよく出来すぎていて

明るいところと、暗い部分に光を与え

見えるようにする

実際にはこのような景色

泡は空中から落下した水が空間を巻き込んで

さらに浅瀬に引っ張った姿

引っ張る力はその水素結合力

目には見えないものを残すのが写真

目には見えないものに朧げに漂えるのが人

どんなことを言おうが人はちっぽけで

宇宙や海に寄生して寄り添うしかないのです

そうこうしているうちに

宇宙とは?風とは、樹々とは

風雨、波にさらされ

己を丸裸に見て

自然に、全てへ畏怖が生まれます

電気のネズミの国では永久に知り得ない

大切な宇宙の風を胸で観れることほど

幸せなことはありません

そこに仏様の仲間や教本やマニュアル本も大事ですが

とどのつまり、螺貝がなくても、錫杖がなくても

心根が本心であればいいわけです

呼応し溶け合うこと

Melt

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