海は生きている

人間がいる前から宇宙と海があり

やがて人間の解釈と方便が都合よく溶け合い

神様や仏が自然発生してきた

日本は天皇制になり約2400~2600年

日本中で生涯、顔を会わす事のない人が

山や海や、村で独特の風土と溶け合い

祈り祓い清められてきた

ことは日本特有のシャーマニズム

胸の内は1つ

自然(ジネン)と呼ぶ前からの国土と呼ばれた世界

山や磐座、石や瀧や川や海もにも魂以上の有機的な時間を

敬い、尊ぶ、感覚的な風を知る人がこの国を守り

あまたの芸術と呼ぶ前の仕事に夢中になった

海や山で独り分けいれば、生きがいを感じる

生きる心地

死ぬかもしれない心地をよく見れる

自ずと命の脆さと、人間以外の生きてないと思われた全てが

日常の怠惰な街の暮らしの、線を越えれば

生きていて、生かされていると憶いだす

1つの神ではない

必ず順位を競い合い、揉める

決めるのはここの心のうち

体験と体感、体術を重ね

頭は捨てて黙って感じること

空をも隠す大波が、遙か沖できたら笑うしかない

人生を笑い

やるしかない

つべこべ言うまもなく

命が終わろうとしていく

頭はなし

瞬時の判断と水を指先で感じ動く

スピード感が大事

決めたら腹に力込めて前へ勢いよく潜るだけ

知恵や机の勉強はゴミ箱

日本にはヤオロズの神がいると言う

全てを聞いて、見ている

レントゲンではなく

MRIのように

海や自然は全て共振している

水素の結合と離反が波

空間の気を空気

水の中の気を水気

風など最初から存在しない

波などどこにもない

あるのは影と透明なバイブレーションと波動の回転エナジー

胸の思いを大切に

スパッと決めて

己を信じていく

失敗も成功も順位もない

競争でもない

心配、後悔、己の恐怖が忍の3病

海でもひとり波の中で

ネガティブな考えや

緊張と浅い呼吸はパニックの連鎖しかない

体験を積み重ねていく

身を以て、体験をしていくことが修験

経験を修める

体験を感覚を宇宙の気から読み共に動くだけ

海も生きている

神も人も生きている

共鳴、共振と、それぞれの風を大切に・・・・

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